ゴシップガールの批評
ベストセラーの人気ぶりを誇り映画化決定、スピンオフ作品発売となっているゴシップガールシリーズですがその批評はさまざまです。人気のある小説ほどあらゆる人から叩かれたり気に入られるのは当たり前ですがゴシップガールが嫌いという中の意見で一番多いのが「あまりにワイルドすぎる」や「子供に悪影響」というものです。読んだ方なら分かると思うのですがゴシップガールは巻を重ねるごとにワイルドな露出が多くなっていくのは事実です。それをストーリーの一部と捉えるかただの人気を獲得する為の手段と取るのは人それぞれ。今世界中でセレブに憧れている女の子が多くそういう風潮が日本でも高ぶっています。ゴシップガールが人気を得たのもそこを著者が敏感に捉えたからだと思います。ゴシップガールの中ではドラッグや汚い言葉使い(スラング)やタバコにダイエットに集中する姿やカジュアルセックス、女の子同士のいがみあいはっきりとなどが描かれています。ストーリーがそれらを中心に動いていくから仕方が無い部分もあるものの確かに巻を追うごとにワイルドになっていくように思います。はっきりいって親が子供に見せる小説では無いかもしれませんが面白いのは事実です。全ての人が「面白い」と捉えるか「下品」と捉えるかは分かりませんがそういう事が苦手な人は読まないほうがいいと思います。この作品は小説的に面白いというよりはエンターティメント向きだと思うんですね。海外の女の子にも好き嫌いがある本なので日本よりもやっぱりワイルドですし変に海外のティーンをこの本で誤解する等は悲しいですよね。実際に起こりえる事ですが全てのティーンがこんな事はしないですし。 でもセレブ的な要素がすきな方なら間違いなくハマルと思います。凄く面白いですしキャラのセリフや展開は本当に見事！安いので買っても損は無いです。人気あるものほど批評はあるものなので興味のある方はゼヒ読んでみて下さい♪

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